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店長日記
エコキュートはエコじゃないの?
2008年12月26日
お疲れ様です。

朝日新聞に
『エコキュート、設定にご注意 省エネ効果少ない場合も』
という記事が出ていました。
エコキュートは本当にお得かどうか??であるという話は以前もブログに書きました。(削除済ですが)
ついにきたかって感じです。

『公益法人「建築環境・省エネルギー機構」が複数社の製品で実験した結果、工場出荷時の設定のままでは、宣伝ほどの省エネ効果が得られず、ガス湯沸かし器と大差ない機種もあることが判明した。一方で販売業者の広告の表現や、訪問販売の苦情が増えている』

おや?
記事を読んでみると他の機器(ガス、石油)と比べて省エネ効果が疑わしいという意味であって、ランニングコストの話ではないみたい。
広告の表現や、訪問販売の苦情なんてエコキュートに限った話じゃないとおもいます。
機器の設定をエコモードにしないと省エネ効果が得られないってことだけど、使っている人は他の機器と比べて効率的で省エネ効果があるかどうかなんて興味はないとおもいます。

興味があるのは他の機器と比べて費用が安いかどうかですよね。
ランニングコストに関しては他の機器(都市ガス、プロパンガス、石油)に比べて確実に安いはずです。
自分が??であるとおもっていたのは機器の価格が高いことと耐用年数が短いことでランニングコストが安くても元が取れるかどうかというあたりでした。
記事によれば少なくとも地球環境(エコ)のためには他の機種と比べて大差ないということですね。(むしろ耐用年数や機器の大きさを考えると・・・)

エコキュートのランニングコストが安いのは電力会社の電気料金設定が安い「深夜電力」を使うからです。
深夜電力でお湯を「作り貯め」するために馬鹿でかいタンクがついています。
ですので深夜電力を使わないとちっとも安くないはずです。
タンク内の使わない分まで加熱するという意味では却って無駄が多い?
考えられないとはおもいますが、皆が深夜電力を利用するようになって電力会社が深夜の料金を上げてきたら意味が無いわけです。電気料金が上がればランニングコストが上がるわけです。
効率が良いからランニングコストが安いわけではなく、使うエネルギーの料金が安いからランニングコストが安いということだとおもいます。

で、結局どっちが得なんだって?
「わかりません!」
エコキュートが長く使えれば確実にエコキュートが得でしょう。(エコキュートが10年壊れないでもう少しコストダウンできればエコキュートが得のような気がします。)
エコキュート設置で初期投資に大きな金額を出すのは損のような気もします。
リスクを考えるとおそらく他の機器より寿命が短く、確実に高額なエコキュートの選択はハイリスクのような気もします。
ソーラー発電の効率が上がり、価格が下がってくれば、自家発電してエコキュートを動かすというのがば理想的かもしれませんね。
現状ではどれを選んでもいいんじゃないかな。

実験したわけではありません。私的見解ですので参考程度におねがいします。

最近の流れとしては新築一戸建住宅を買う人の多くはエコキュートを選択しているようです。
(ハウスメーカーも単価の高いエコキュートを勧めてくるのかなぁ・・・。)
このままオール電化の流れが続くようだとガス業界は死活問題ですのでガス大手は様々な手を使ってくるはず・・・。


ネットショップ:ポンプ屋
http://pumpya.ocnk.net/
年末の追い込みで慌しくなるかとおもいきや・・・昨日に続き本日もいまいちでした。
いよいよ年末モードなんですかね。

本日売れた商品の一部を写真で紹介
コロナ 石油給湯機機 直圧式SAシリーズ
http://pumpya.ocnk.net/product/631

コロナさんは29日も営業しているみたいです。
コロナさんは石油製品の会社ですがエコキュートの先駆者でもありますね。



建築環境・省エネルギー機構っていうのも天下り団体なんだろうけど、役員には東○ガス、東○電力の人もいるから偏った内容ではないとは考えたい。
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