2009年06月19日
お疲れ様です。
ニュースより
『テレビCM抑制「びっくり効果」 「サトウの切り餅」利益3倍に』
サトウ食品工業では、大幅なコスト削減に迫られテレビCMさえ抑制することになった。その費用も年間9億円弱から3億円弱へと3分の1に減らした。
結果的に、PR不足となって、売り上げが4.9%減少した。
しかし、テレビCMなどのコスト削減幅の方が大きかったため、増益を確保。
営業利益がなんと3.2倍の9億円にも達したというのだ。
これは、テレビCMを打たなくても、企業が利益を上げられることにつながる。
・・・
なんか販促のヒントがあるような気がしますね。
他にも高額なTVCMを減らす企業が増えてきているようです。
ネットショップ:ポンプ屋
http://pumpya.ocnk.net/
同じ製品なのに、どういうわけか一気に売れなくなる場合があるります。
メーカーも流通ルートも変わった例。
三菱や松下のポンプ事業をテラルが買収して全く同じ製品を販売していますが
おそらく三菱、松下時代より販売数は激減しているのではないでしょうか。
流通ルートなど関係ない通販の当店でも販売数が半分以下になった感じがします。
ブランド力が全く違うことも影響しているのでしょうね。
倒産メーカーの製品を買収して販売した例。
MYMという水栓メーカーが倒産してライバル企業のKVKという水栓メーカーが設備を買収して
同じ製品を引き続き販売しているのですが全く売れないという話です。
値上げした例。
先日、日立の浄水器用の取替えカートリッジがモデルチェンジして価格が大幅に値上げされました。
定期的に交換が必要になるはずですが値上がり前の商品と比べると半分程度しか売れなくなった感じがします。気軽に交換できる金額ではなくなったので交換のサイクルを長くしているのでしょうか?
製造原価がどの程度なのか不明ですがメーカーの売上金額も利益額も減少するのではないでしょうかね。
インクジェットプリンターじゃあるまいし消耗品を高くするのはどうかとおもいます・・・。
もちろん、同じようなケースで逆に売上アップしたメーカーや製品も少なからずあるとはおもいます。